便利屋に依頼されるお客様の不安(料金編②)
ボッタクリだったら怖い・・
本日のYahooニュースで興味深い記事がありましたのでご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
鍵の修理業者さんの過剰な請求額に対する問題の記事ですが、皆さまもご存じのとおり便利屋にも当然同じ事例が多くあります。
記事内に
代金に納得できず、利用者側がクーリングオフを申し出ても「クーリングオフは受け付けません」の一点張りのケースがあります。
引用元:修理後「うちはクーリング・オフは受け付けません」の一点張り?【鍵の修理業者】にご用心!
とありますが鍵の修理自体が技術料と材料費、人件費であり作業後にクーリングオフを受け付けできないというのは正直なところ私自身も業者の言い分に同調する部分はあります。
私どものような作業を伴う事業者は物販ではないのでお客様に提供したサービスを返品していただくことができないからです。
ただ、この記事によるクーリングオフ事例は業者が提示していた金額と請求時の金額が異なるというトラブルですので、これに関しては業者側の悪意でしかないと私は思います。
広告では安価な代金をうたっていたにもかかわらず、従業員の訪問時に10万円以上の契約を持ち掛け、クーリングオフにも応じなかったそうです。利用者の問い合わせに対して「当社としてはクーリングオフは受け付けられないという形になっています」とあたかもクーリングオフができないかのように説明していました。
引用元:修理後「うちはクーリング・オフは受け付けません」の一点張り?【鍵の修理業者】にご用心!
記事内のこの部分に少々引っ掛かりました・・・。
鍵屋の訪問仕事といえば大半が鍵の紛失など緊急性の高い事案かと思います。
しかも広告には事案中で最も安い料金を表示するのが一般的でもあるとも思います。
余談ですが数年前、私も夜中に車の鍵を車中に残したまま施錠してしまい急きょ鍵屋さんに来ていただき数万円お支払いしたことがあります。現在では簡単な鍵であればものの数分あれば自身で解錠できるのですが( ノД`)シクシク…
話は反れましたが、緊急時なので『高くても仕方ないか・・』という気持ちでお客様が契約されて後から『やっぱりあの料金は高すぎる!!』というのは如何なものなのかというのも私的な本音ではあります。。。
私だって爆睡中の深夜に呼び出されて緊急のお仕事を依頼されれば通常より高くお見積するだろうと思います。というか私はそもそもそういうご依頼はお断りしますけど(^^;)
なんにせよ、請求額に対してお客様が納得していない段階で作業を始めたのであればそれは業者の落ち度であると思います。
とにかく、制度の悪用でない限りお客様はその権利を行使するべきであると京都便利屋YJBは思っております。
インターネット広告や電話での説明では5000円と聞いていたのに、実際に請求された代金が5万円だった場合はクーリングオフが認められる可能性が高く、業者側の「クーリングオフは受け付けません」という言い分は通りません。説明が5000円で実際の請求も5000円だった場合は、サービスに不満があってもクーリングオフは認められないため注意しましょう。
引用元:修理後「うちはクーリング・オフは受け付けません」の一点張り?【鍵の修理業者】にご用心!
とどのつまりこういうことです。
京都便利屋YJBがお客様へのご請求金額に対してもっとも気をつけていることは
万が一、想定以上の作業が増えた場合やお客様都合によりご要望される案件が増加した場合は即座にお客様に事態を報告し双方の納得の上で再度ご請求金額を決めさせていただいております。
ちなみに京都便利屋YJB、過去14年間で何万件とお仕事をしてきましたが弊社都合によるご請求金額の増加は一度もございません。
カッコつけた言い方をしますと、京都便利屋YJBは
儲けよりもお客様の満足度を優先
しております。
京都便利屋YJBが皆さまにお伝えできる『ボッタクリされないように気をつける手段』として、
- 緊急性を要しても決して契約を焦らない
- 高いと思ったら、高額になった理由を納得するまで業者に確認する
- 業者から恐喝紛いの行為が見受けられた場合は消費者センター等にその場で電話をする、また反社会的勢力であることを仄めかされたら即座に警察に電話をする
- なるべく一人で契約を決めない(誰かに相談をする)
業界内において、こういった被害に合われる方が一人でも減ることを望んでおります。
そしてまた、業界内にお客様を騙して利益を得ようとする事業者がいなくなることを切に望んでおります。